この記事では、星の翼初心者さんに向けて「まず優先的に覚えておいた方が良い操作」を紹介しています。
筆者自身は特別このゲームが上手いわけではありませんが、それでも「星の翼を始めたばかりの方」には多少なりとも教えられる部分もあるとは思いますので、よろしければ参考にしてみてください。
目次
覚えておきたい基本操作
★による重要度について
各操作の項目には「★」マークが付いています。
これらは、筆者が思う「初心者さんが優先して身に着けた方が良さげな操作」の度合いを表しています。
人によってはこの「★の付け方」に違和感を感じるかもしれませんが、あくまでも一個人の意見としてお受け取りください。
この記事を読んでくれている初心者さんも「★の付け方」に違和感を感じたら無理に従わなくて大丈夫ですよ!
あくまでも「1人のプレイヤーが設けた目安」でしかないので!
基本操作 項目一覧
各種攻撃
キャラクター毎の「武装」で攻撃を行います
こちらは「これがなきゃ始まらない!」と言えるほど重要な操作となっています。
星の翼は「お互いにダメージを与え合ってコストを0にする」というゲームなので、その「ダメージを与える方法」である「各種攻撃」は操作の中でも重要度はかなり高いです。
そして↓が、星の翼に存在する「5つの攻撃方法」です。
各種攻撃方法
- メイン射撃
- メイン格闘
- サブ射撃
- サブ格闘
- バーストアタック
コマンド入力
「メイン射撃 ボタン」を押す
キャラクターによって異なりますが、多くのキャラには「細いビームが真っすぐ相手に向かって行く」という武装が設定されています。
(そのような武装を元ネタのガンダムVSからの由縁として「BR(ビームライフル)武装」と呼んだりします)
[メイン射撃]と言うだけあって「ダメージ取り」から「牽制」、「味方の援護」まで幅広い用途でお世話になることでしょう。
キャラにもよりますが「一番使う武装(攻撃)」と言えます。
まずはこの「メイン射撃」を「赤ロック距離」で自然に撃てるようになることを目指すのが、初心者卒業の一歩目かと思います。
(「赤ロック」についてはこちらからどうぞ)
例え弾が当たらなくても「[メイン射撃]を撃って相手キャラに回避行動を取らせる」というだけで、チームの勝利に貢献できていますよ!
コマンド入力
「メイン格闘 ボタン」を押す
「格闘」とある通りこちらは近接攻撃となります。
[メイン格闘]による近接攻撃は(多くの場合)射撃武装よりも与えられるダメージが多く、かつ「助けに来たもう一方の相手を、自分の味方が背後から撃つ」など有利な状況を作り出すことも出来ます。
とにかく「場を塗り替える力」「相手の連携を崩す力」を持つ「近接格闘系攻撃」ですが、初心者の方が積極的に相手に近づくのは筆者的にはおススメし辛いです。
というのも「格闘系武装」は「近接距離でのハイリスクハイリターンな攻防、読み合い」が求められるので、ゲームを始めたてだと自分よりもプレイ歴の長いプレイヤーに動きを読まれて返り討ちに遭いがちだからです。
また自分だけ前に出て「2vs1」の状況を作られて、射撃戦でダウンさせられ続けるということもあり得ます。
とはいえ、それも人によって好みがありますから「格闘武装多めキャラ」で殴りに行くのも良し!
自分の感性を最優先しましょう!
コマンド入力
「サブ射撃 ボタン」を押す
[メイン射撃]はキャラが変わっても似通った武装も多いですが、この[サブ射撃]や[サブ格闘]から「キャラの個性」と呼べる色とりどりな武装が設定されています。
[サブ射撃]は個性豊かで面白味もあるのですが反面使い方に癖があるものも多いので、もしも「対戦中に[サブ射撃]を上手く使えない」と感じたら、一度後回しにして「他の基本操作」を覚えることに意識を回しても良いかと思います。
まずはしっかり[メイン射撃]を使えるようになってから[サブ射撃]や[サブ格闘]を使ってみましょう!
コマンド入力
「サブ格闘 ボタン」を押す
[サブ格闘]とありますが、近距離での「格闘攻撃」ではなく中遠距離からの「射撃武装」の場合もあります。
そんなわけで「[サブ格闘]はこう使う!」となかなか一言で言いづらいのですが、こちらも[サブ射撃]と同じく「[メイン射撃]を自然に赤ロック内で撃てるようになってから使ってみる」でも遅くは無いのかなと思います。
コマンド入力
[スターバースト]中に「スターバーストボタン」を押す
こちらは「覚醒技」と呼ばれることも多いですが、簡単に言うと「必殺技」です。
[スターバースト](後述)中にしか発動できない代わりに「与えるダメージが高い」「スーパーアーマーが付いている」「派手に動き回ったりエフェクトが豪華」など、特別な性能を与えられていることが多いです。
とにかく「他の攻撃とは一味違う大技」だと思ってもらえればOK!
しかし、こちらは後述する[BDダッシュ][ガード][ステップ]などで「攻撃をキャンセルできない」ので、攻撃モーションの長さと相まって「長時間隙を晒してしまいがち」です。
もちろん「必殺技」なだけあって上手く使えば強力なのですが始めたばかりの時は使うのを控えておくのが無難です。
でもカッコいいし「ブッパ(ぶっ放し)」気味に使っても良いぞ!
5種類の攻撃方法を紹介しましたが最初からこの5つを使う必要はありません。
最初は「[メイン射撃]以外使わない」とか「[バーストアタック]は使わないようにする」など、あえて自分から攻撃方法を「封印」していくのも有りだと思います。
「1つ1つ覚えていく」のが、上達の近道だったりしますからね!
筆者的なおススメは、まずは[メイン射撃]を「赤ロック」から使う、そして慣れてきたら[サブ射撃][サブ格闘]を使ってみる、相手との距離が近づいてきたら試しに[メイン格闘]を使うという感じで慣れていくのが良いんじゃないかと思っています。
こんな時に使える!
- 相手に当ててダメージを取る
- 相手との距離を詰める/距離を離すための牽制
- 相手に武装を避けるためのブーストゲージを使わせる ......など
移動
キャラクターが地面を歩行します
コマンド入力
「前/後/左/右移動 ボタン」を押し続ける
[前/後/左/右移動]のボタンを押すと、キャラクターがとことこ歩き出します。それが[通常移動]です。
こちらは「ブーストゲージ」使わず移動できるのですが......このゲームは対戦中常に弾丸が飛び交っているのでゆっくり歩く[通常移動]をしていたらあっという間にハチの巣にされてしまいます。
なのではっきり言って[通常移動]はかなり使い道が限られています。
使い道は0では無いのですが、ゲームを始めたばかりならこの[通常移動]は使わなくても大丈夫です。
「ではどうやって移動するのか」と言いますと、後述の[BDダッシュ]での移動が基本となります。
基本的に「移動は[BD]で行う」と考えてもらえればOK!
こんな時に使える!
- ダウンしている相手をステージ端に動かす
- 建物の裏に隠れる ......など
ブーストダッシュ(以下BD)
ブーストゲージを消費して入力方向に高速移動します
コマンド入力
「前/後/左/右 ボタン」を押しながら「ブーストダッシュ ボタン」を押す
(あるいは「前/後/左/右移動 ボタン」押しながら「ジャンプ ボタン」を素早く2回入力)
基本的に対戦中はこの[BD]で移動することになります。
「ブーストゲージ」を消費する代わりに俊敏に縦横を移動できるので、ミサイルやレーザーやらが雨あられのように降り注ぐステージを、それらを躱しながら移動することが出来ます。
また[BD]はほぼ全ての行動をキャンセルできるので「武装を使った後の隙消し」などでも多用することとなります。
「武装を使った後の隙消し」を応用した[ズンダ]という必須テクニックがあるのですが、こちらは現在作成中の記事で紹介予定です。
こんな時に使える!
- 相手から逃げたい
- 相手との距離を詰めたい
- 武装を使った後の隙消し ......など
つまり「対戦中の動き全て」ですね。
ジャンプ
その場からゆっくりと上空へ上がっていきます
コマンド入力
「ジャンプ ボタン」押し続ける
ゆっくりと上に上がっていくこの[ジャンプ]ですが、★で表した重要度でも分かる通りすぐに覚える必要はないと思います。
ただしこの[ジャンプ]を利用した「慣性ジャンプ」はかなり重要なテクニックとなっています。
「慣性ジャンプ」については現在作成中の記事で解説する予定です。
とりあえず、公式の画像を参考にしてみてください。
こんな時に使える!
- 「高跳び(上空に向かって逃げる)」の際に有用
- 「起き攻め」などで相手の真上を取りたい
- [ジャンプキャンセル]で武装使用時の隙を消したい ......など
ステップ
上下左右に素早く移動します
コマンド入力
「ステップ ボタン」を押す
(あるいは「前/後/左/右移動 ボタン」を素早く2回入力)
[ステップ]を行うと画像のように影を残して入力方向にスライド移動します。
ステップを行うと「誘導切り」と呼ばれる、相手の攻撃の追尾効果を無効にすることが出来ます。
その他「[メイン格闘]を途中で打ち切って別の格闘攻撃に繋げる」など、攻撃面でも活かせる基本操作です。
上記の通りステップはかなり有用なのですが「ゲームを始めてすぐに覚えるべきか」というと筆者的にはやや優先度は下がる感じです。
[各種攻撃]や[BDダッシュ]は「対戦を行う上で必須級」なのですが、この「[ステップ]は一度も使わなくても対戦が形になる」という意味で、一番に覚えるべき操作でも無いのかなと思っています。
いずれ使いこなせるようになりたい操作であるのは間違いないのですが、とりあえずは[各種攻撃]や[BDダッシュ]を先に慣れちゃいましょう!
こんな時に使える!
- 誘導の強い武装を使われた(ザハロワの[↓サブ格闘(ミサイル)] など)
- 射撃武装の隙を消したい
- 格闘が当たったので、コンボに繋げたい ......など
ガード
コマンド入力
「ガード ボタン」 を入力
(あるいは「後/前移動 ボタン」を素早く連続入力)
正面からの相手の攻撃を防ぐことが出来ます。
(裏側に回り込まれると[ガード]の範囲外ということで攻撃を通されます)
[ガード]が武装と同じく「弾数制(全キャラ共通で1つ)」なので連続では使えませんが、攻撃が続く限り[ガード]は継続されます。
自分がガードをしている間も相手は「ブーストゲージ」を使いながら攻撃しているので2vs2においては「味方がブーストを消耗した相手を攻撃して、ダメージを取るチャンス」を作り出すことにもなっているんですね。
「囮」と言うと言葉は悪いですが、実際このゲームにおいて相手の注意を集める「囮」という考え方は非常に大切です。
こちらも上で紹介した[ステップ]同様「必須級」操作では無いのですが「使うタイミングが分かりやすい(自分に向かって攻撃が飛んで来た時)」という点で、★1つ分重要度を上げました。
ただし、そうは言っても[ガード]を使うということは「自分の動きを完全に止める」ということでもあるので、ある程度は使いどころは選ばなければいけません。
「[ガード]すべきか、[BDダッシュ]で避けるべきか」はゲームに慣れていくうえで身に付く判断なので、最初は「遠くから相手の射撃武装が飛んできた」時など「[ガード]出来そう」と感じたら練習の意味も込めて[ガード]しちゃって良いと思います。
そして、徐々に「[BDダッシュ]で済ませる攻撃」と「[ガード]を使うべき攻撃」を見分けられるようになりましょう。
こんな時に使える!
- ステージ端に追い詰められて、逃げ場が無い時
- 至近距離で格闘を使われて迎撃や[BDダッシュ]が間に合わない
- 「スターバースト」がもうちょっとで溜まりそう ......など
ガードには下で説明する[スターバースト]のゲージを増加する効果があります。
スターバースト
コマンド入力
「スターバースト ボタン」を入力
こちらは「覚醒」とも呼ばれることが多い基本操作です。
[スターバースト(覚醒)]を発動するとカットインが入りカメラが自分に寄り、以下のような効果(バフ)が自分にかかります。
[スターバースト]の効果
- ブーストゲージの回復
- 「コア」に応じたステータスの上昇
そんな[スターバースト]の使い方ですが、自身の「体力ゲージ」下の「黄色いゲージ」が半分以上になると[スターバースト]が使えます。
「スターバーストゲージ」の溜め方
- ダメージを受ける/与える
- ガードが成功する
- 味方が倒されたとき
[スターバースト]については↓の記事の「スターバーストについて」「コアについて」で紹介していますが、今は詳しい効果などは理解できなくても大丈夫です。
この[スターバースト]は、使い方によっては戦況をひっくり返せるほどで使わずに腐らせるのはあまりにも惜しいゲームシステムとなっています。
なので時折自分の「スターバーストゲージ」を確認して、半分以上になったら「スターバーストボタン」を押して発動しちゃいましょう。
本来なら「良い感じのタイミング」で[スターバースト]を発動したいのですが、この[スターバースト]は上級者ですら「良くないタイミングでの[スターバースト]の使用」をすることがあるほど、とにかく奥が深く悩ましいシステムです。
そんなわけで始めたばかりの時は「[スターバースト]の使いどころ」が分からなくて当然なので、まずは「スターバーストゲージ」が半分溜まり次第使ってみて大丈夫です!
[スターバースト]の効果を実感してみて対戦を重ねるうちに「[スターバースト]の使いどころ」を覚えればOK!
こんな時に使える!
- 「ブーストゲージ」を回復して攻め/逃げに使いたい
- 性能を向上させて相手を追い詰めたい/流れを変えたい
- 味方がピンチの時に使って注目を集めたい ......など
ターゲット切り替え (2vs2限定)
コマンド入力
「ターゲット切り替え ボタン」 を入力
こちらは「2vs2モード」のみの操作ですが、そちらでは必須レベルの重要操作です。
[ターゲット切り替え]の名の通り自分がターゲットにしている(ロックを向けている)相手を切り替えます。
2vs2では2人の相手プレイヤーの状態を細かくチェックして状況を確認することが大事なので、一度の対戦中に何度もこの[ターゲット切り替え]を使うこととなるでしょう。
しかし連打するかのような勢いで[ターゲット切り替え]を行うと味方が混乱する場合もあるので、理想を言えば「[ターゲット切り替え]は必要最小限で済ませた方が良い」となります。
とはいえ、ゲームを始めたばかりだと「どちらの相手にターゲットを向ければ良いのか」が分からないかと思いますのでもし悩むようでしたら「自分がターゲットを向けている相手がダウンしたら切り替え」という感じで大丈夫です。
こんな時に使える!
- ロックを合わせていた相手がダウンさせてこれ以上攻撃できない
- ロックを合わせていない方の相手との距離感を確認したい ......など
さいごに
記事を最後までお読みいただきありがとうございました!
少しでも参考になる部分があったなら幸いです。
正直星の翼は覚えることが多く、しかも元ネタの「ガンダムVSシリーズ経験者」が多くプレイしているので、敷居の高さを感じてしまうかもしれません。
しかし操作自体はシンプルで複雑なコンボ等を覚える必要も無く、直感的にゲームをプレイできるので「10年、20年と元ネタゲームを遊んでいる人たち」に気後れせずに、楽しみながら少しづつ操作やテクニックを習得していってください!
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