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【遊戯王】1103環境について【ゲートボール】

筆者は「遊戯王というコンテンツ」は大好きなのですが、最近の遊戯王には残念ながらついて行けてません。
というか「リンクショック」で辞めました。
(ラッシュデュエルはちょっとやってます)

「リンク召喚」の導入によるルール整備でインフレを抑制しようとした荒療治。
その結果、多くのプレイヤーが遊戯王から離れていった。

で、同じく「遊戯王は好きだけど、最近のはちょっと......」というTCG好きの友人が居まして、その人なら楽しく昔の遊戯王で遊んでくれそうだなーと。

そこで色々「昔の環境を再現して遊ぶ遊戯王(ゲートボール)」について調べていましたら「1103環境」を見つけました。

その環境こそ自分が一番遊戯王にハマっていた時期とドンピシャであり、かつ友人も一緒に遊んでくれることになったので「1103遊戯王」を始めてみようと思います。

というわけで、自分の勉強も兼ねて

「1103環境とは何か」
「1103環境のルール」
「1103環境で活躍したデッキ」

について記事にしてみました。

興味がある方は、是非この記事を参考にして一緒に「1103環境」を始めましょう!

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1103環境とは

「1103環境」とは昔のカードプール・リミットレギュレーション(禁止制限)を使用して遊戯王を遊ぶ、所謂「ゲートボール遊戯王」の1つです。

一番有名なゲートボールは「04環境」ですね。

1103環境は「2011年3月のリミットレギュレーション(禁止制限)」を基盤とした、ユーザー考案のルールです。

遊戯王5D's~遊戯王ZEXAL への移行期にあたります

1103環境の特徴

次は、より詳しく「1103環境の特徴」を見ていきましょう。

上でも書きましたが、1103環境は「2011年3月1日から適用されたリミットレギュレーション(禁止制限)」に準じています。

この時のリミットレギュレーションの改定を見ますと、「最初期のシンクロカードである『ゴヨウガーディアン』」が禁止カードとしてゴヨウされました。

制限カードには「月影のカルート」が加わり、さらに「ゴッドバードアタック」も準制限になりました。

これにより、長らく環境デッキだった「BF(ブラックフェザー)」には暗雲が立ち込めることとなります。
(墓地BFは一定数見かけましたが)

さらに「六武の門」も制限カードなったのですが、「六武衆」自体はまだまだ環境TOPとして君臨しました。

規制が解除されたカードとして

  • カオスソーサラー
  • 血の代償

などは3枚積めるようになり、一部のデッキ(カオスライロ・ガジェットなど)には影響がありました。

血の代償 について

「血の代償」は現在(2026年5月)の遊戯王では禁止カードとされている超強力なカードです。

ですが、2011年3月は上述の通り「デッキに3枚入れられる」という環境です。

1枚でも強すぎるカードが3枚も入るというのは「ゲームバランス的に良くない」という判断から、多くの1103環境ユーザーは「血の代償は2枚まで」という独自のレギュレーションを取り入れています。
(界隈で特に有名な「寒波亭」様もそんなコミュニティの1つです)

「血の代償」のように「ゲームバランスを壊しかねないカード」は適宜、独自の禁止制限に入れられている点はお気を付けください。

ゲームのインフラとなるリミットレギュレーションは2011年の3月までですが、使えるカードはもうちょっと先の「2011年8月31日までに登場したカード」です。

これは
2011年9月1日からのリミットレギュレーション(禁止制限)までに発売されたカードは使って良し」
ということを意味しています。

当時はリミットレギュレーションの更新は「6ヶ月に1度」でした。

なので「遊戯王ZEXALから登場したエクシーズカード」も、初期に登場したものは使用できます。

初期エクシーズを語るうえで欠かせない「ショックルーラー」「ビッグアイ」も使えてしまいます。

「2011年」「現在(2026年)」では基本的なルールにも違いがあります。

ですが、そちらも「2011年当時のルール」に従います。

本当に「2011年8月までの遊戯王」を、現代で遊ぶ感じです。

「エクストラモンスターゾーン」が無い

まず「リンク召喚の導入と同時に追加された『エクストラモンスターゾーン』」がありません。

今の遊戯王では
「エクストラデッキのカード」はこの場所に置くことが出来ますが、1103環境では「メインモンスターゾーン」にのみ置きます。

「先行ドロー」あり

現在の遊戯王では「先行有利を抑えるために、先行プレイヤーはドローなし」ですが、2011年は先行ドロー有りでした。

なので当然1103環境でも先行ドローします。

フィールド魔法は盤面に1枚まで

現在の遊戯王では「フィールド魔法は、お互いのプレイヤーがそれぞれ1枚ずつ使える」となっています。
公式サイト

ですが、2011年の段階では「フィールド魔法は、ゲームの盤面全体で1枚しか存在できない」というルールです。

なので「相手のフィールド魔法を上書きで破壊する」ということも可能です。


その他

  • ダメージ計算の処理が現在と異なる
  • 「このカードが戦闘で相手モンスターを破壊したとき」系の効果が、相打ちでも発動可能

など細かい現在との差異も存在します。

これらは「マスタールール3の施行」によって生まれた差異が多いので、気になる方はそちらを参照してみてください。
(1103環境は「マスタールール2」)

ですが「友人と気軽に遊びたい」という場合なら

  • エクストラモンスターゾーンは無い
  • 先行もドローできる
  • フィールド魔法は1枚しか盤面に存在できない

ぐらいを抑えておけば良いかと思います。




1103環境で活躍するデッキ

ここからは「2011年当時(そして現在の1103環境)」に活躍していたデッキを一部紹介していきます。

最初にも書きましたが筆者はこの時が一番遊戯王を遊んでいた時期であり、大会にも結構出たりしました。

そのため「当時の環境の記憶」があるので、その思い出も一緒に語っていきます。

遊戯王5D'sから登場した召喚方法「シンクロ召喚」の極点のようなデッキがこの時期に活躍していました。

「ジャンク・シンクロン」「ドッペル・ウォーリアー」など「展開力のあるカード」を使い、強力な「シンクロモンスター」を並べます。

所謂「ソリティアデッキ」であり、一度回り始めたらゲームエンドまで止まることはありません。

正直相手ターンの長さから大会などで対面するのは嫌でしたが、「5D'sのクライマックスで、主人公の遊星が使ったカード」がバンバン並ぶのは華がありました。

お手軽に召喚できるストラク産のパワーカード「マスター・ヒュペリオン」を切り札としたデッキです。

更に「マスター・ヒュペリオン」で墓地の天使族の枚数を調整し、もう1枚のエースである「大天使クリスティア」で盤面に蓋をしてゲームを終わらせます。

「エクシーズ召喚」の導入により、昔のカードである「創造の代行者 ヴィーナス」が超重要カードになるのは面白かったです。

レベル2のモンスターを並べられます

「自分の手札から捨てられた時に効果を発動する」という共通能力を持つ「暗黒界」のカードを使ったデッキです。

切り札である「暗黒界の龍神 グラファ」の高打点&破壊効果を擦って勝利を目指します。

「ストラク産のパワーカード(グラファ)」を擦って勝つということで、『代行天使』と似たところがあります。

こちらもストラク3つで即大会で上位入賞狙えるレベルでした。
(「墓穴の道連れ」は入れたいけど)

amazon(これは当時のストラクのリメイク版です)

「ストラク産のパワーカード『マシンナーズフォートレス』」と「ガジェットの展開力」を合わせたデッキです。

「リミッター解除」など、「機械族特有のサポートカードの強さ」も存分に発揮していました。

また、ガジェット自体は「TGガジェット」も当時活躍しており

「場に戦力を揃えながら、手札アドバンテージも得る」というガジェットの強みを再確認する環境だったと思います。

「代行天使」「暗黒界」そしてこの「マシンガジェット」の活躍で「ストラクチャーデッキの存在感」が非常に高かったのを覚えています。

「六部の門」を使用した展開力で、「強力な盤面制圧カードの『シエン』」を複数並べるデッキです。

「増援」「紫炎の狼煙」によるデッキサーチがあり「相手の身動きを封じる盤面」と「そこに到達するまでの安定感」が高いレベルで両立していました。

「キザン」が1枚2000円近くして、更に「六武の師範」「六武の門」も結構な値段がしたブルジョワデッキでした。

「装備カード扱いとなるモンスター」を使用して展開する、シンクロ主体のデッキです。

元は「デュエルターミナル」出身のテーマですが、ストラクの新規カード「竜の渓谷」によって大幅に強化されたテーマです。

amazon(これは当時のストラクのリメイク版です)

ドラグニティは「ギミックの面白さ」「イラストの格好良さ」から、根強い人気のあるテーマです。

「攻撃可能なら攻撃しなければいけない」というデメリットをカバーしながら高い展開力で勝ち切るシンクロデッキです。

「攻撃表示と守備表示をカタカタ切り替える」「次々と後続が現れる」という所で「カラクリ(機械)っぽさ」を表現した面白いテーマでもあります。

筆者の記憶だと当時は「中堅デッキ」止まりだったと思うのですが現在の1103環境だとTier上位デッキみたいです。

当時の筆者はこの「カラクリデッキ」を主に使ってました。
安いのに強くて、学生だった身には非常に有難かったです。

「アナザーネオス」を主体として豊富な「HEROサポートカード」を活用して殴り勝つビートダウン系のデッキです。

「アブソルートZero」「ガイア」など「属性融合のヒーロー」を「超融合」で相手のカードを処理しながら出すのも、非常に強力でした。

ただし基本的にメインデッキに入るのは「アナザーネオス」「エアーマン」「バブルマン」ぐらいなので

「アニメの遊城十代のように、色んなHEROが入ったデッキ」を期待すると、違和感を感じるかもしれません。

「アブソルートZero」など、漫画に付いていたHEROが高かった記憶。
その格好良さもあり、当時の子供たちにとっては憧れでした。

当時の最先端である「エクシーズ」をメインに使ったデッキです。

「レスキューラビット」で通常恐竜族モンスターを並べて「神の宣告内蔵の『エヴォルカイザー・ラギア』」をエクシーズ召喚します。

「ショックルーラー」の召喚もしやすく、非常に盤面を封鎖する力が強かったのを覚えています。

パワフルな恐竜さんらしからぬ嫌らしい戦略だドン。
というかあんまり恐竜さんが入ってなかったザウルス。

ここまで紹介した以外にも

  • 【ライトロード】
  • 【ラヴァル】
  • 【ガエル帝】
  • 【植物シンクロ】
  • 【墓守】

など、環境の前線で活躍していたデッキはまだまだ存在します。

「ラヴァル」「植物シンクロ」等は当時から見ましたが、「墓守」は個人的には印象薄めです。
「1103環境」で再評価されたとか?


こうして当時の思い出を振り返りながらデッキをリストアップしていくと、この環境は「いろいろなデッキが活躍していた群雄割拠の時代」だったのだと感じます。

この「2011年の3月の禁止制限」がゲートボールの会場に選ばれたのは「5D'sの終わりとZEXALの始まり」という分かりやすさもあるのでしょうが「様々なデッキがせめぎ合う競技シーンの面白さ」も、非常に大きい気がします。

ここからちょっと進むと

  • 甲虫装機
  • ゼンマイ

が跋扈する魔境と化すので......。

また、今回紹介したデッキは「当時の大会で活躍していた環境デッキ」ばかりです。

ですが「別に当時の環境デッキを使う必要はない」というのは、1103環境に足を踏み入れるう上で意識しておきたいです。

当たり前ですが、2011年当時も現在と同じように「大会では勝てなくても、フリーデュエルの場で各人が思い思いに使っていたデッキ」はいくらでも存在します。

ブラマジ

サイバー流

ディフォーマー

それらを使って「ゆるく好きなデッキで遊ぶ」というのも、個人的には楽しそうだと思います。

自分はフリーデュエル用に、全く環境外の「ブラックマジシャンデッキ」を持ってました。
「ブラマジガール+エフェクトヴェーラー」で「アーカナイト・マジシャン」とか作ってた記憶があります。

最後に

今回は自身が「1103環境」を始めるにあたって、色々調べたことを共有する記事でした。
参考になっていれば幸いです。

とりあえず筆者は

  • ブラマジデッキ
  • カラクリデッキ

から揃えていきたいと思ってます。

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