
最近、自分はよく【轟雷改】と【イーザー】を使っています。
【イーザー】の方は高いキャラ性能もあって適当に使っても結構勝てるのですが、【轟雷改】の方は勝ったり負けたり、まぁボチボチぐらいの勝率なんですよね。
「ボチボチ程度には勝率を維持できている」のなら自分的には上出来なのですが、問題は負け方です。
【轟雷改】を使って負けた試合を見返すと
自分がダメージを食らいすぎてしまって、コスト調整が崩れている
という試合が多かったです。
これはあまり良くない負け方だと思うので分析してみたところ、[サブ射撃]で足を止めている時に被弾しているケースが散見されました。

このことから
「もしかしてこのゲーム、それぞれの武装に『使うべきでないタイミング』というものがあるのでは?」
と、ガンダムVSから数えて約15年して気づいたので、ちょっと自分の考えをまとめてみました。
自分と同じく「被弾が多くてコスト調整を崩しがち」という方は、よろしければ参考にしてみてください。
「見られている時」に「使うべきでない武装」の特徴
そもそも「見られている時」が何かというと「自分にロックが向けられている状況」のことです。

この状況では距離にもよりますが「相手はいつでも自分を攻撃可能な状態」となります。
なので「見られている時」というのは、気を付けて行動しないといけないわけですね。
足を止める武装
まず「足を止める武装」はその時点で「相手に見られている時に使いにくい武装」として気を付けると良いでしょう。
このゲームは常にミサイルやらビームやらが飛び交う修羅場です。
たとえ1秒足を止めるだけでも、被弾の危険性は跳ね上がります。
常に動き回ることを要求されるゲームなので「足を止める」という行動のリスクが高いです。
なので「足を止める武装」を使う前にはその前の「ワンクッション」として
- 自分は相手の赤ロック圏内にいないか
- 相手との距離は十分離せているか
を確認するのが良いと思います。

発生が遅い武装
「発生」とは「攻撃判定が出るまでの時間」のことですが、それが長い武装も注意が必要です。
「発生が遅い」ということは言い換えれば「攻撃判定を出すまでにかかる時間が長い」ということです。
攻撃(弾など)が出るまで待たないといけないので、攻撃モーション(銃を構えて止まっているモーションなど)も長くなります。
例えば【イーザー】の[↓サブ射撃]は、足を止めて撃つ武装ですが
- 発生が9F(早い)
- ほぼ全ての弾が瞬時に出る(待つ必要なし)
なので気軽に撃つことが出来ます。
「9Fだけ足を止めて、その後すぐにBDすればいい」ので、隙がとても少ないです。

これがもしも
- 発生が13F(遅くはないけど早くもない)
- 弾(氷片)が出切るまでに時間がかかる(デュカリオンの↓サブ射撃 みたいな)
だとしたら[↓サブ射撃]、ひいては【イーザー】の使い勝手が大きく変わってくると思います。
固定移動系の武装
①の「足を止める」と反対のようなことを言っていますが「武装の使用と同時に特定の方向へ動く武装」というのも、モノによっては使用タイミングに気を遣います。
例えば【ザハロワ】の[↓メイン格闘]は後ろに下がりながら射撃をするのですが「動きが速くない」うえに「一方向(後ろ)にしか動かない」ので、そのタイミングで相手から射撃を重ねられると直撃しかねません。

気を付けた方が良い「動く武装」
- 進む方向が固定されている
- 機敏に動かない
- その後に「降りテク」に繋がらず、ケアできない
あと「固定移動系の武装」はブーストを多く消費する傾向にありますので「その後のケア(降りテクなど)」をしないとブースト消費レースに負けて着地を取られてしまいます。

その点【イーザー】の[←→サブ格闘]は
- 動きが機敏
- 自由落下でケアができる
- おまけに超優秀な射撃武装で攻撃
など、非常に使い勝手の良い「固定移動系の武装」となっています。

【イーザー】と【轟雷改】の違い
以上のことを考えると【イーザー】って
- 発生も弾が出るのも速い[↓サブ射撃]
- 降りテクでその後のカバーが可能な[←→サブ格闘]
- ちょっと足を止めて命令するだけで攻撃する「キーの射撃」
など「隙を晒さずに使える武装」が多いんですよね。

自分の雑なプレイで被弾しないのも納得です。
逆に【轟雷改】は
- 発生がそこまで早くない[サブ射撃]
- 大きく動いてカバーが出来ない[サブ格闘]

など「使用タイミングに気を遣う武装」というものが多いんですよね。
自分の雑なプレイで被弾しまくるのも納得です。
まとめ
今回は
「【イーザー】と違って、【轟雷改】使ってるとめっちゃ被弾するんだけど?」
という反省から「見られている時に使うべきでない武装」というものを考えてみました。
さらに言うと
「【イーザー】と同じ感覚で【轟雷改】で武装を使っている」
というのも、問題な気がします。
星の翼は「キャラが多い」&「キャラ性能調整が頻繁」なこともあって「複数のキャラを行ったり来たり」している人が多いと思います。
しかし「キャラA」を「キャラB」の感覚で使うと
「あれ、なんかスゲェ相手からの攻撃当たるんスけど」
という「武装の性質の違い故の噛み合わなさ」を味わいがちです。
特に「低コストを高コストの感覚で使う」と、そうなりがちな気がします。
- そのキャラの「武装を使うタイミング」を把握する
- 相手との「位置関係」や「被ロック管理(ヘイト管理)」を気を付ける
というのは、どんなキャラを使う上でも重要だと思います。